テクノロジーの進歩で変わる医療

こんにちは!かまくらです。

去年の12月に透析についての勉強会に参加しました。
そこでは主に透析・慢性腎臓病についての病態、リスク、治療、リハビリの内容などが説明されました。

とても勉強になりましたが、個人的に一番印象に残ったのは在宅透析についてです。

在宅透析とは家に透析の機械を置いて、家で透析を行うというものです。

メリットとしては、病院に通って行う透析と比較してゆっくり時間をかけて、頻回に行えることです。

通常、病院で透析を行う場合は週3回、月・水・金 or 火・木・土のパターンが多いです。
在宅透析の場合は、通院する負担がないので週に5回でも6回でもできます。

また、透析を行う時間を長く取ることもできるので、血圧の変動が少なくなり、患者さんへの負担も軽くなります。

しかし、メリットばかりではなくデメリットもあります。

デメリットとしては、

  • パートナーと練習しなければいけない
  • 備品の在庫管理が大変(量が多いので部屋の場所をとる)
  • 針刺しの練習をしなければいけない
  • 水道、下水道代が高い
  • 停電、災害のリスク
  • 透析に関する記録をエクセルでまとめて主治医にメールしなければいけない

上記のようなことが考えられます。

この勉強会に参加して、これからどんどん在宅医療の現場にもテクノロジーによる変化が起きるに違い無いと思いました。

今日は僕が思うテクノロジーによる医療の変化についてまとめてみます。

在宅透析・人工呼吸器

上でも書きましたが、透析をしている患者はそのデータをエクセルにまとめて、主治医にメールをしなければいけませんでした。

今後、5Gが導入されIoTの時代になれば、データが直接主治医の元に送信されるようになり、面倒な作業が省力されるようになると思います。

スマートスピーカー、IoT家電による安否確認

現在、私は訪問理学療法士として患者さんのご自宅に訪問することが多いのですが、独居の高齢者がとても多いです。

上京した息子さんや、娘さんが妻(夫)を亡くしてひとりになってしまった親御さんを引き取って、東京で一緒に暮らすというパターンもとても多いです。

そのような上京で、自宅の家電にインターネットで接続されたスマートスピーカーが、家電の使用状況などから安否確認をして、その情報を家族に送信できるようになれば、遠くで暮らしている家族も安心できると思います。

自動運転の車イス

日産やトヨタなどの自動車会社が自動運転の車を開発しようと競争を繰り広げていますが、自動車だけでなく車イスも自動化されると思います。

そうすれば、病院や施設では患者さんを送り届ける時間の節約になり、人で不足の問題の一助になると思います。

AIによる動画解析、画像解析

ガンの診断の領域において、レントゲンやMRIの画像からAIが画像解析をして、ガンの判断をするという話も出ています。

この技術は、理学療法における動作分析にも応用されると思います。

スマホで走ったり歩いたり、スポーツをしたりしている姿を撮影するだけで、関節の角度が表示される未来も近いと思います。

看護師、理学療法士などの医療職はこのような技術の進歩に追いついていかなければならないので、新しいテクノロジーにもアンテナを張って、情報収集をしていきたいと思います。

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