心不全を予防するには?

こんにちは!鎌倉です。

僕は訪問看護ステーションで理学療法士として働いています。
最近心不全で入院してしまう患者さんが多くて、悔しい思いをしているので自分なりに心不全の患者さんが再入院しないように対策をまとめます。

在宅で生活する心不全患者さんの再入院の原因

 

1.塩分、水分制限の不徹底

2.感染症

3.治療薬服用の不徹底

4.過労

5.不整脈
6.身体的・精神的ストレス

以上の6つが、病院から退院した心不全の患者さんが再入院する主な理由です。

高齢者の心不全で問題なのは再入院の問題です。
高齢者では心不全を起こして入院するたびに全身状態が1段階ずつ低下して、入院前の状態にまで回復することはありません。

入院、退院、そしてまた再入院という流れを繰り返して、徐々に悪化していくという傾向に歯止めがかからなくなります。

訪問看護では、入院させないように在宅でしっかり全身状態の評価を行うことが大切になってきます。

1.塩分、水分制限の不徹底

再入院の原因で33%を占めて1位なのが塩分、水分制限の不徹底です。

どのようなポイントに注意すればいいのでしょうか?

塩分制限の基準

日本人の平均的な食塩摂取量は1日12gと言われています。
軽症な慢性心不全では1日7g程度に制限する必要があります。
さらに、重症な心不全では1日3gいかに制限するように務める必要があります。

水分制限の基準

体内の水分量が過剰に増加すると、血液量が増えることにより心臓にさらに負担がかかってしまいます。

心不全患者さんの中で水分制限が必要な対象は、

1.腎機能が悪い場合
2.重症の心不全の場合
3.心不全の管理が難しい場合

上記の3つの場合がほとんどです。

水分制限時に考慮すべきこと

  • 心不全の重症度
  • 体重
  • 年齢
  • 体格
  • 季節による汗のかき方

2.感染症

再入院の原因の2位は感染症で20%を占めています。

熱や肺炎などで血圧・心拍数が上がると心臓に負担がかかってしまいます。マスクをつけたり、手洗い・うがいといった当たり前の感染症対策が大事になってきます。

3.治療薬服用の不徹底

再入院の原因の3位は治療薬服用の不徹底で12%を占めています。

薬は毎日欠かさず正しく飲むことが大切です。
飲み忘れにより体に水分が溜まったり、血圧・心拍数が上がったりしてしまいます。

4.過労

運動時には心拍数・脈拍が上昇し心臓の負担となります。
心臓に過度に負担をかけない有酸素運動や軽めの筋力トレーニングを行うことが必要です。
そして、疲労を感じた場合には無理をせず適度に休息をとることも大切です。

5.不整脈

6.身体的・精神的ストレス

 

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